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私はその日、ムギ先輩の家に泊まることになった。 ムギ先輩の家に行くのは初めてで少し緊張している。 引越しの前日で忙しいのではないかと始めは断ったけれど、もう荷物は全て運び終わり明日はもう出るだけということだった。 それに、ムギ先輩がどうしてもと言うので結局私はご招待を受けることにした。 ……なんて、建前。 なんだかこのままムギ先輩を帰してしまうのが嫌で。 握った手を放してしまうのが怖くて。 ムギ先輩が誘ってくれた時、嬉しかった。 「もうすぐ迎えが来るから」 ムギ先輩と握った手は、まだ離れていない。 玄関で靴を履き換える時も、二人とも手を離せなくて、なんだか気恥かしくて私たちは笑いあった。 夕日を浴びて赤く染まり、少し影を落としたムギ先輩は、すごく大人っぽくて、でもなんだか儚くて――― 私はムギ先輩の手を強く握った。 「……来たみたい」 その言葉に反応して、私はそっと手の力を抜いた。 ムギ先輩は少しさみしそうな顔をしたけれど、そっと手の力を抜いた。 でも、2人とも手を放そうとはしなくて、宙ぶらりんの手は引っ掛かったままだった。 車が止まる。 ……走ってきてた時からなんとなく気づいてはいたんだけど…… 迎えの車は、黒くて、テレビで見るようなアレほどではないけれど、それでも普通より長い車だった。 そう、これはリムジン、というやつなのではないだろうか。 運転席からスーツの男の人が出てきて、後部座席の扉を開けた。 開けてくれたんだけど、なんだか委縮してしまって私は固まってしまった。 そんな私をみて、ムギ先輩はまた少しさみしそうな顔をした。 心がチクリと痛んだ。 車にも驚いたけれど、ムギ先輩の家についてまた驚いた。 門をくぐってからも車で移動するほど庭がが広かった。 お家は豪邸というより私にはもうお城なのではないかと思った。 そして何より、玄関にはいるとメイドさんがお迎えしてくれたのだった。 そのあと、私たちは食事をとった。 家族水入らずの食事は最後なのだからと、私は遠慮したのだけれど、ムギ先輩だけでなくご両親も一緒に食べたいと言っているといわれ、私は逃げられなくなってしまった。 ムギ先輩の親は、優しい人だった。 お父さんは常にニコニコしていて、柔和な雰囲気がムギ先輩そっくりだった。 お母さんは逆にしっかりしているようで、きれいでかっこいいという形容が似合うような人だった。 お金持ちの食事はすごく長いテーブルで離れて静かに食べるものだとおびえていたのだけれど、少し大きめのテーブルで和気あいあいとした食事だった。 2人は学校でのムギ先輩についてたくさん質問をしてきた。 ムギ先輩は恥ずかしがって止めてと言って来たけれど、2人が喜んでくれるのでたくさんのことを話した。 食事が終っても2人はまだ聞き足りないようで、お茶を飲みながら私はまだ質問攻めにあっていた。 「お嬢様、明日のことで少しよろしいですか?」 執事の人がやってきた。 引越しのことであるらしく、ムギ先輩は少し席を外すと言った。 「えっ? ちょ、ちょっと……」 ムギ先輩はごめんね、と言って執事の人と出て行ってしまった。 なぜか私はムギ先輩の両親と3人きりになってしまった。 「梓ちゃん、どうもありがとう。紬と仲良くしてくれて」 私は、なにもしていない。 むしろ、私がムギ先輩にもらったもののほうがずっと多かった。 「そうかもしれない。でもきっと紬もそう思っていると思う。 高校に入ってから、紬はとても楽しそうだったよ。」 私も楽しかった。 軽音部に入って、ムギ先輩と会えて、いろんなことをして、笑って、泣いて。 2人はとてもうれしそうに聞いてくれた。 そしてまたありがとうと言った。 私はお礼をされるようなことはしていないのに。 「紬は変わったよ。 君は知らないだろうけど、自分からこうしたい、ああしたいって私たちに言うようになったのは高校に入ってからなんだ。 場合によってはわがままともとれる行動だけどね。」 楽しそうに語っていたお父さんの顔が、急に落ち込む。 「紬はね、中学校までそんなことはしなかったんだよ。 ただの、一度もね……」 そんなお父さんの姿が今日のムギ先輩と重なって、私の胸がまた痛んだ。 「紬はいい子だったよ。 私たちが心配するようなことは自分からは決してしなかったし、私たちが望んでいることを自分から進んでしてくれた。 ……きっと私たちは親としては失格だったんだろうね。 紬がいい子だから私たちはいい気になっていたんだろう」 そんなこともない。そう言おうと思ったけれど、それはうまく言葉にならずに私の中で停滞してしまう。 「紬から聞いていると思うけれど……私はひとつの財閥を受け持つトップなんだ。 家内も私のために身を粉にして働いてくれている。 ……紬をもっとよく見てやればよかったんだろうね。 陳腐な言い方だけれど、気付かないうちに紬の前にレールを敷いて、紬が文句も言わず歩いてくれるからそれが紬の幸せなんだと思っていた」 あなた、とお母さんが止める。 けれど、お父さんは是非聞いてほしいと言った。 「だけど、違ったんだ。 もともと私たちはよく喋ってよく笑う子だと思っていたんだけれど、それは勘違いだと気付かされた。 高校に入ってから、紬は本当に楽しそうで、幸せそうだった。 私たちは、紬があんなにいい顔で笑うということをすっかり忘れてしまっていたんだ。」 「それに気づかせてくれたのは君たちなんだろう。 ありがとう。 本当に、感謝してもしきれないよ」 そう言ってお父さんは笑った。 その顔は、いつも見ているムギ先輩の笑顔にそっくりで、私はまた何も言えなくなってしまって、私は紅茶を啜った。 さっき入れてもらったばかりの紅茶はもう冷めていたけれど、なんとなく暖かかった。 ――――――――――――――――――――――――――――――― ムギ先輩の部屋はとても広かった。 そしてものがあまり多くなかった。 高そうでなんだかちょっと凝った彫りのある机と棚が2つ。そしてベット。 家具以外の者は、ほんの少しだけ。 でも、ところどころに少しだけぬいぐるみがおいてあってなんだか可愛いなと思った。 そこで私たちはまたお茶を飲んだ。 今度はムギ先輩がミルクティーを入れてくれた。 さっきのお茶もおいしかったけど、ムギ先輩のお茶はなんだかとても心が落ち着いて、私はこっちのほうが好きだと思った。 お茶を飲みながら、ムギ先輩はいろんなことを話してくれた。 ムギ先輩から話してくれることはあまり無かったから、私はそれに聞き入った。 ころころと表情を変えながらムギ先輩は歌うように話した。 嬉しかったこと、楽しかったこと。 私も知っていること。 そして、悲しかったこと、悩んだこと。 私の知らなかったこと。 そもそもムギ先輩がN女子大に入ろうと思ったのは、レベルが高く、女子大だったからだそうだ。 少し前までなら、ちょっと変な想像をしてしまっただろうけれど、今の私は分かってしまった。 きっと、そのほうがムギ先輩の親が心配しなくてすむと、喜ぶと思ってのことだろう。 ムギ先輩がそれを意識して選んだのか、私には分からないけれど、きっとそうだ。 なんとなく私にはムギ先輩の考えている事がわかる気がした。 自分に自信が無くて、嫌われないように、みんなが喜ぶように。 みんなが喜んでくれればくれるほど。 みんなを好きになるほど、その思いは強くなる。 嫌われたくないと。 見捨てられたくないと。 そして、考えてしまうのだ。 捨てられたらどうしよう――――――― でもそれは当り前のことだと思う。 人と付き合っていく以上、絶対に付きまとう嫌な感情。 ……それでも私も考えてしまう。 それだけ、私たちの中で放課後ティータイムの存在は大きかった。 まるで呼吸のようなもの。 当たり前すぎて普段は気付かない。 だが、もしふと意識してしまえば。 疑問を持ってしまえば。 それは当り前でなくなってしまう。 吸って。吐いて。 吸って。吐いて。 自分で行ってしまえば、いつもどうして無意識におこなえていたのかわからなくなる。 吸って。吐いて。 吸って。吐いて。 もちろんそれは別のことに意識が向いてしまえばまた元に戻る。 ただ。 人の心はそこまで単純ではない。 好き。 嫌い。 好き。 嫌い。 相手が自分をどう思っているかだけじゃない。自分がどう思っているかすらはっきりしないのだ。 不安は深く、そして他に意識を向けていても、思考の隅で常に燻ぶる。 はっきり言ってしまえば、どうしようもない。 どうすることもできない。 けれど、私は何とかしたいと思った。 それでこの少女のような先輩の不安が取り除けるならば。 どうしていいか分からないけれど、きっとどうにかする。 どうにかしてみせる。 そのあと私たちはムギ先輩のベットへ入った。 とても大きくて、私たち二人が寝ても十分な広さがあった。 そこでまた私たちはいっぱいおしゃべりをした。 今度は私も話した。 ムギ先輩をどう思っていたか。そして今どう思っているか。 もちろん、ムギ先輩のご両親が言っていたことは避けて。 でも、ムギ先輩を好きな気持ちを、一緒にいたい気持ちを話した。 ムギ先輩も一緒にいたいと言ってくれた。 大学へ行っても、遊びに行くと約束をした。 離れても、さよならではないと。 いつまでも一緒だと。 ムギ先輩は何度もありがとうと言った。 私も、何度もありがとうと言った。 そして一時を回ったころ、話疲れてムギ先輩は寝てしまった。 私の右手は、ムギ先輩の左手と繋がっていた。 どちらから繋いだのかは忘れてしまったけれど、きっとどちらからでも同じこと。 私はムギ先輩に、ムギ先輩は私に求めた。 ムギ先輩は穏やかな表情で眠っている。 安心してくれているといいな。 私がいることで、ムギ先輩の不安が取り除けるなら、とても嬉しいことだと思う。 そして私自身の不安も、ムギ先輩の暖かさに融けて行った。 「ありがとうございます ……大好きだよ――――――ムギ」 私はハッとした。 気がつくと、私はムギ先輩の頬にキスをしていた。 自分の顔が真っ赤になっているのがわかる。 全身が心臓になったみたいにドクドクとうるさい。 なのに、唇の感覚だけは強く感じられた。 恥ずかしくなって私は毛布にもぐりこんだ。 どうやら、すぐには寝られそうになかった。 朝起きると、視覚よりも先にムギ先輩の手の暖かさが感じられて、自然と顔がほころんだ。 目を開けると、そこにはムギ先輩の顔があった。 起きてたんですか、と私は声をかけた。 「梓ちゃんの寝顔があまりにも可愛いから……見とれちゃった」 私は恥ずかしくて顔をそむけたくなったけれど、繋いだ手を離すのが嫌で横になったままうつむいた。 するとムギ先輩は私に抱きついてきた。 「お願い。ちょっとの間だけ」 きっと私と同じで不安なんだ。 私は返事をする代わりにムギ先輩を抱き返した。 ムギ先輩は柔らかくて、暖かくて、すごくいい匂いがした。 私たちは何も言わず、メイドの人が起こしに来るまでベットの上で抱き合っていた。 着替えて朝食をとると、もう出発の時間だった。 お父さんもお母さんもすごく心配していて、何かあったら帰って来いとしきりに言っていた。 そのたびムギ先輩は今生の別れでもないし、そんなに離れていないんだから大丈夫よと言った。 ―――――きっと、嘘なんだろう。 本当は不安で泣きたいけれど、心配する両親を不安にさせまいとしているのだろう。 どうにかすると決めたのに、私は何もできすただそこにいるだけだった。 車がやってくる。 それが私とムギ先輩を引き裂いてしまう気がして、私は来ないでほしいと願った。 それでも、車は着いてしまった。 ムギ先輩は私を見る。 きっと遊びに行きます。だから――― 「ええ、待ってるわ。 待ってるだけじゃなくて私も梓ちゃんを迎えに行くから」 私はムギ先輩に抱きついた。 私は馬鹿だから。 ムギ先輩にしてあげられることはこれくらいしか思いつかなかった。 私が居るということを、ムギ先輩に伝えたかった。 ムギ先輩は私の頭をなでてくれた。 嬉しくて悲しくて、心がぐしゃぐしゃで涙が出そうになる。 でもそれを堪えて笑顔でムギ先輩を送り出す。 先輩が車に乗ってしまう。 「また、ね」 執事の人がドアを閉める。 昨日とおなじ、確か斎藤と言う人。 今度は私が乗っていない。 私はまた泣きそうになる。 車が行ってしまう。 私は大きく手を振り見送った。 車が見えなくなってしまう。 「梓ちゃん」 先輩の両親に名前を呼ばれる。 私は出てしまっていた涙をぬぐい、二人のほうを向く。 「本当にありがとう。 君たちは、ムギにかけがえのないものを与えてくれた」 私もです。 私もたくさんのものをもらいました。 ムギ先輩が大好きで、それに、それに――――― 私はもう抑えきれなかった。 涙が出てくる。拭っても拭っても消えてくれない。 もっと伝えなきゃいけないのに。もっともっと、ムギ先輩は私にくれたのに。私に幸せをくれたのに。 伝えたい気持ちはあるのに頭はそれを言葉にしてくれなくて、出したい言葉も口は声にしてくれなくて。 私はそれが悔しくて、私はまた泣いた。 先輩のお母さんが、ムギ先輩と同じように私の頭をなでる。 「梓ちゃん。これからも紬のことをよろしくね」 私は泣きじゃくりながら、何度も何度もうなずいた。 ――――――――――――――――――― 住み慣れた家が小さくなっていく。 住み慣れた家が小さくなっていく。 大好きな両親も、梓ちゃんも小さくなっていく。 見えなくなる。 私が大好きな大切な人。 私を大好きだと言ってくれた大切な人。 みんな、見えなくなる。 なんだかさみしくて寂しくて私は自分の手を見る。 梓ちゃんのぬくもりが残っている気がして、とてもいとおしいものに思えた。 「……お嬢様」 斎藤が声をかけてくる。 「お嬢様はいい友人をお持ちになられました」 せっかく我慢していた涙がこぼれる。 私の中にいっぱいに溜まっていたそれは、一度出てしまうともう止まらなかった。 「―――――うん……うんっ……!」 視界がにじんで何も見えなくなる。 私は自分の手を抱きしめる。 梓ちゃんがそこにいるような気がして、私はギュッと抱きしめた。 ずっと不安だった。 皆が私から離れていってしまうのが。 今だって、すごく怖い。 でも、今は確かなものがある。 私が梓ちゃんを大好きだということ。 ずっとずっと変わらない。 たとえ、私が梓ちゃんに嫌われても絶対に変わることがない思い。 ずっと ずっと 大好き! 第二部の終了 3
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引っ越してから一週間以上たった。 新しい環境にもなれ、後は入学式を待つのみだった。 もっとも、私が落ち着いていられるのは三つの理由があるからだった。 ひとつは、唯ちゃん、りっちゃん、澪ちゃんの存在。 みんなこっちへ越してきて、一緒に小物などを買いにった。 私はあまり買うものはなかったのだけれど、みんなでお茶わんやカップを選んだりととても楽しかった。 皆が私が選んだものを買ってくれた時、私はすごく嬉しかった。 買い物が済むと、私たちは決まってあるところへ行った。 りっちゃんと澪ちゃんの部屋。 2人は一つの部屋(といっても、二人に一つずつの部屋とダイニングキッチンの3部屋がある)をかりて一緒に住んでいた。 私にはわからないけれど、このほうが家賃が少なくいい部屋に住めるのだそうだ。 りっちゃんは澪の一人暮らしなんて危ないからなーと言っていた。 でも、それだけじゃないんだろうな。 私は2人が羨ましかった。 お互いを必要とする関係。 ふと、梓ちゃんの顔が浮かぶ。 梓ちゃんも、私を必要としてくれるのかな…… 皆といると、私は笑顔になる。 皆も、笑顔でいる。 それだけで嬉しかった。 もう一つは、梓ちゃんの存在だった。 私が引っ越した日から、夜に梓ちゃんと電話をするのが日課になっていた。 始めに電話をかけたのはどちらからだったか忘れてしまったけれど、今はかけるのは私から。 色んな事を話した。 軽音部に憂ちゃんと純ちゃんが入ってくれたこと。 純ちゃんが唯ちゃんみたいで世話がかかると梓ちゃん入っていた。 でも、言葉の端から梓ちゃんの幸せが伝わってきて、私の心がぽかぽかした。 私が皆とお出かけしたことを話すと、梓ちゃんは寂しそうにした。 梓ちゃんが心配で、羨ましい?のと聞くと 「そ、そんなことないです!」 と言った。 少しさみしくなって、梓ちゃんは私がいなくても大丈夫なの?と聞いてしまった。 聞いてしまって、きかなければよかったと思った。 梓ちゃんを困らせてしまうし、何より。 拒絶されてしまったらどうしよう…… 出してしまった言葉は戻すことはできない。 数秒の沈黙。 そんなに長くなんてなかったけれど、私にはまるで処刑を待つ罪人のように感じた。 「大丈夫なわけ……ないじゃないですか。 寂しくないわけないじゃないですか……」 ごめんなさいと私はあやまった。 申し訳ないという気持ちの奥に汚い喜びを感じて、私はまた申し訳なく思った。 その日いつもの時間。 電話をかけようと携帯を手にした時、ふと一つの考えが浮かんだ。 いつも電話をかけているのは私。 もし、私が電話をしなかったら、梓ちゃんは電話してきてくれるだろうか…… 携帯を握りしめベットへ飛び込む。 携帯電話とにらめっこしていても、着信は来ない。 私からかけてしまおうか…… そんな気持ちがわいてくる。 それでも我慢して、私はまた携帯電話をじっと見る。 何度繰り返してしまっただろうか。 もう我慢できない、そう思ってかけてしまおうと思ったときにはもう大分時間がたってしまっていて。 今かけてしまうと迷惑になる。 ―――――もう寝てしまおう。 そう思ったはずなのに全然眠くれなくて。 私は自分の寂しい気持ちに気づいてしまった。 かけてしまおうか。 いや、だめ。 そんな考えが私の中でループして、私はどちらへも行けなくなった。 梓ちゃんは私がいなくても大丈夫なんだ…… そう思ってしまうと私は悲しくなる。 駄目だと思うほど、また私のダムに水がたまっていくのを感じる。 ぐっと涙をこらえる。 着信は、な――――――――――― プル…… 「うわっはや! っていうか何で泣いてるんですか?!」 私は梓ちゃんに説明した。 「……すみません。そんな風に思ってるなんて気が付きませんでした」 梓ちゃんが悲しそうにしているのがわかる。 梓ちゃんが悪いわけじゃないの。 私が悪いの。 「ムギ先輩は何も悪くありません! 実は、私もなんです。 何度か私からかけようと思ったんですけど、なんとなく迷惑なんじゃないかって。 ほら、そっちにはみなさんがいるじゃないですか。 だから、ムギ先輩はもう大丈夫なんじゃないかって…… 寂しいのは私だけなんじゃないかって思っちゃって……」 梓ちゃんも、さみしいの? 憂ちゃんや純ちゃんと楽しそうにしてると思っていたのに。 「たしかに、二人といても楽しいですよ。 でも…… こっちにはムギ先輩がいないじゃないですか」 私? 意外だった。 梓ちゃんは他のみんなとのほうが仲がいいと思っていた。 「皆さんは確かに特別です。 でも、ムギ先輩は中でも特別っていうか……」 私はどうなんだろうと考えるまでもなかった。 ちょっと前まではみんな特別だった。 でも、こんな風に何でも話して、弱いところも汚いところも見せたのは梓ちゃんが初めてだった。 私の中で、梓ちゃんは特別。 ううん、きっとそれ以上のものだった。 「なんだか恥ずかしいですね…… でも、私がムギ先輩の中で特別になってるなら嬉しいです」 私も、すごくうれしかった。 だから、打ち明けようと思った。 打ち明けるのはすごく怖い。 でも、知っておいてほしいと思った。 琴吹紬という人間を。 私と言う存在の意味を。 「ねえ、梓ちゃん。 遊びに……来てくれる?」 … 梓ちゃんが私の部屋へやってきた。 隠そうとしていても、困惑している様子が伝わってくる。 やっぱり、驚いたよね。やっぱり、普通じゃないよね。 こんな私でも、受け入れてくれますか? 「いらっしゃい。 驚いたわよね」 ムギ先輩の部屋は、所謂マンションの最上階というやつだった。 それも、賃貸の安い部屋でなく、それなりの値段がしそうな分譲マンションの、だった。 私がオートロックのマンションの一階でインターフォンを鳴らした時、出たのは男の人だった。 私が間違えてしまったのかとオロオロしていると、 「中野様でございますか?」 良く聞くと、少し聞き覚えのある声。 ムギ先輩の執事の人の声だった。 「お嬢様からお聞きしております。 どうぞお入り下さい」 そうして玄関を抜けエレベーターで指定された階に向かうと、一応廊下はあったのだけれど、部屋へ入るドアはひとつしかなかった。 すごいのはここまでではなかった。 たったひとつのドアの向こうにあったのはムギ先輩の部屋ではなく、応接間のようなところだった。 そこで一人のメイドさんと、さっきの執事さんが私を出迎えた。 「いらっしゃいませ。 良く来て下さいました。 上の階で紬お嬢様がお待ちです。」 上?! これ以上上があるのか…… ムギ先輩のいるという上の階へは階段で繋がっていた。 マンションの上に一軒家があるという感じだった。 2階にあがると、ガラス張りの壁から庭があるのが確認できた。 私があっけに取られてキョロキョロしていると、 「梓ちゃん、こっちよ」 とムギ先輩がよんでいて、ムギ先輩に着いて行って、ようやく私はムギ先輩の部屋に到着したのだった。 「いらっしゃい。 驚いたわよね……」 私はちくりと胸がいたんだ。 電話で私に来てほしいといった時と同じ声。 悲しそうな声。 そんなことない。 そんな言葉が出てしまいそうになるけれど、私はそれを飲み込んだ。そんなこと望んでいないだろうから。 すぐに嘘だと見破られてしまうだろうから。 だから私は出来るかぎりの強がりで、何でもないように言う。 驚きましたよ、と。 「普通じゃないよね……」 私は言葉に詰まってしまう。 何と言えばいいのかいろんな言葉が頭の中を渦巻くけれどどれも陳腐でとても言えない。 そして、その沈黙が肯定を表しているようで私は悔しくて俯く。 ムギ先輩も悲しそうな表情をする。 その顔を笑顔にする方法が思い付かなくて、私はさらに俯く。 「ごめんね…… こんな事されても梓ちゃんを困らせるだけだよね」 そんなことないです。 ただ、ムギ先輩がそんな顔してるのに、何も出来ないのが悔しくて…… そこまで言うと、ムギ先輩がギュッと抱きしめてくれた。 唯先輩とは違う、優しくて心までと抱きしめられているかのような、そんな抱擁。 「梓ちゃんは優しいわね」 そんなことはない。優しい人なら、きっとムギ先輩にこんな表情をさせないのに。 「私はね、なにかしてほしくて呼んだわけじゃないの。 ただ、知っておいてほしかった。 これがね、琴吹紬なの。 みんなといたただの女子高生だったのも私だけれど、今ここにいる琴吹の娘も私。」 ああ……私はばかだった。 今日見たもので、ムギ先輩が遠くに行ってしまった気がしていた。 自分が感じる恐怖でいっぱいになっていた。 先輩の暖かさが感じられてようやく、私は気がつくことができた。 少し考えればわかったのに。 少し優しければわかったことなのに。 暖かな体が、こんなに震えていることを。 私と同じ、ううん。それ以上の恐怖を感じていることを。 「ねえ、梓ちゃん。 やっぱり、普通じゃないよね」 私は、やっぱりなんて言っていいのか分からなかった。 でも、勇気を振り絞って打ち明けてくれた先輩に対して、私も本当の気持ちを伝えたいと思った。 私の知っている普通ではない、と。 私を抱く体がこわばる。 だから、離れないように。 今度は私がその体を強く抱いた。 今日でムギ先輩の事、いろいろと知りました。 はっきり言ってしまえば、もしかしてムギ先輩がすごい遠い人なんじゃないかって思いました。 でも、やっぱりムギ先輩は私の大好きな、ムギ先輩です。 「こんな私でも、好きって言ってくれるの?」 はい。 私にとって、当たり前のことだった。 「こんな私でも、梓ちゃんのこと大好きでもいい?」 そ、それはムギ先輩が決めることなんじゃないでしょうか……? でも、ムギ先輩が好きだと言ってくれるのは素直にうれしかった。 「こんな私を、受け入れてくれますか?」 もちろん。 こんな私でよければ。 「ありがとう、梓ちゃん。 大好き! 大好き! 大大だーい好き!」 ちょ、ちょっと! ムギ先輩が体重をかけてきて私は後ろに倒れてしまった。 ムギ先輩が頬ずりしてくる。 何度も、何度も。 私は恥ずかしくて、やめてくださいと言ったが聞き入れてはもらえなかった。 私が下になる形で抱きつかれているので、より暖かさと……そして甘い良い香りが強く伝わってくる。 口では嫌がって見せるけれど、引き離す気にもなれなくて結局私はなされるがままだった。 「ね、梓ちゃん。 大好き」 この体勢で言われると何というか…… ムギ先輩の色気がすごいというか…… とにかく、とても恥ずかしかった。 急に頬ずりがやむ。 暖かさが離れていってしまうのを感じて少し名残惜しく思ってしまった。 「梓ちゃん」 そう言うとムギ先輩は目を閉じた。 …… ………… ……………… …………………… …………………………これって、もしかしてアレ?だよね 意識してしまうと急に気恥かしくなってしまう。 っていうか何なんだろう。 これはあれなんだろうか、ムギ先輩の中では仲のいい女の子同士でじゃれあってする感覚なんだろうか。 いやそうに違いない。 そう思いたい。 鼻が敏感になってムギ先輩の匂いを強く感じる。 陶器のような肌、ふわふわの髪、整った鼻、全てが近い。 うわっ、すごくまつ毛が長い。 そして――――――唇はぷくっとしていて、まるでそこだけ別のもののようだ。 心臓が痛いほど脈打つ。 意識がムギ先輩の唇に集中する。 目が、離せなくなる。 とても甘くておいしくて、いとおしいものに思えてくる。 触れたい――― 感じたい―――――― 誘惑は悪魔のささやきで。 私の正気はすでに色香に飲まれていて。 つまり、それは。 ――――――――――――――――――――― 頭がぽーっとする。 ぼんやりと、考える。 ああ、これが私のハジメテなんだ…… 初めてはレモン味なんて、信じてたわけじゃないけれどやっぱり嘘っぱちだった。 味なんてしなかった。 私の初めては、柔らかな感触と、 むせ返るような、ムギ先輩のにおいだった。 ムギ先輩が離れる。 同時に、少しだけ、理性が帰ってくる。 軽く触れただけ。 なのに、脳の芯まで溶かされて、まるでどろどろに溶けてしまったかのような不思議な感覚。 ああ、しちゃったんだ―――――― 人差し指で唇をなぞる。 さっきとは、全然違う感触。 だから、感じる。 ここに、ムギ先輩の唇が…… 私、ムギ先輩と、キス、したんだ―――――――― 味はやっぱりしなかった。 でも、とても甘くて、暖かくて、ほんの少しだけ酸っぱくて。 レモンっていうのは、味の事じゃないんだなぁと、そんなことを考えた。 「梓ちゃん、嫌じゃなかった?」 もう、何でそんなことを聞くんだろう。 嫌だったら断ってる。 好きだから、してもいいと思ったから私は、私から…… そう、私から………… こんな事を言えと言うのだろうか? 考えるだけでも顔から火が出そうなのに。 いや、ひょっとしたらもう出てるかも知れなかった。 でもずっと黙っていてもそれはそれで恥ずかしい。 ムギ先輩の顔が近いから。 さっきあそこに触れたのだと、考えてしまうから。 だから私は、嫌じゃないですと、声を搾り出した。 「ありがとう」 ムギ先輩が微笑むと唇の形が変わって……って、私は一体どこを見ているんだろう。 なにかいわなきゃと思う。 『こちらこそ』 『ごちそうさまでした』 『おいしかったです』 ああもう私は何が言いたいんだろう。 どうやらまだ脳が蕩けていて、体はふわふわとまるで宙をさ迷っているようだった。 ああ、えっと、その、あの 言葉にならない声だけが、私の口から出てしまう。 ああもう、一体私は何をしてるんだろう―――――――――――――――! 4
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メモ テントの簡易なタイプのものを「ツエルト」というらしい。 もうちょっと調べてみてから安いものを購入しようと思う。 スタンダードなタイプ HCS ダンロップ R126
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ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 メトロイド ドレッド攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【まおりゅう】最強パーティー編成とおすすめキャラ【転スラアプリ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【グランサガ】リセマラ当たりランキング - グランサガ攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) Among Us攻略Wiki【アマングアス・アモングアス】 - Gamerch(ゲーマチ) マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」:時事ドットコム - 時事通信 マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 - PR TIMES 【Apex Legends】ヴァルキリーの能力と評価【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) モンハンライズ攻略Wiki|MHRise - AppMedia(アップメディア) 【ウインドボーイズ】リセマラ当たりランキング(最新版) - ウインドボーイズ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ポケモンBDSP(ダイパリメイク)攻略wiki - AppMedia(アップメディア) SlackからWikiへ!シームレスな文章作成・共有が可能な「GROWIBot」リリース - アットプレス(プレスリリース) 【ウマ娘】ナリタブライアンの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ヒシアケボノの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】フジキセキの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) ドラゴンクエストけしケシ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】スコーピオ杯のコース解説と強いスキル - Gamerch(ゲーマチ) サモンズボード攻略wiki - GameWith 【スタオケ】カード一覧【金色のコルダスターライトオーケストラ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】ソラのコンボと評価【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ブレフロレゾナ】リセマラ当たりランキング【ブレイブフロンティアレゾナ】 - ブレフロR攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【ポケモンユナイト】サーナイトの評価と性能詳細【UNITE】 - Gamerch(ゲーマチ) 仲村トオル、共演者は事前に“Wiki調べ” - 沖縄タイムス 【ENDER LILIES】攻略チャートと全体マップ【エンダーリリィズ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】あんしん笹針師の選択肢はどれを選ぶべき? 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https://w.atwiki.jp/sden/pages/7.html
アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう 猿害対策 サバイバル スリングショット パチンコ マークスマン... (2013-05-12 13 27 28) サイト名 URL
https://w.atwiki.jp/sden/pages/6.html
更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
https://w.atwiki.jp/sden/pages/23.html
釣りは道具やエサの種類が多すぎて初心者には敷居が高いですが、 アジなら結構簡単に釣れるのでおすすめ。 ていうか自分もアジとブラックバスしか釣ったことないし。 つまり自分もかなり初心者の部類なんですが、 自分が釣りを始めた時、本当に初歩中の初歩の知識が載ってるサイトが無かったので、 このページではそんなごく初歩的なことを紹介していきます。
https://w.atwiki.jp/sden/pages/29.html
私はアウトドアでは不便さも楽しみたいと思っているタイプなので、 キャンプに行くのに巨大なテントやらハンモックやらチェアーやら、 やたら豪勢な調理器具セットやらをごっそり持ち込むのは嫌いです。 とは言うものの、体を壊してしまっては楽しむもクソもないので、 寝袋の下に敷くエアーマットくらいは持って行こうと思います。 ビーチで使うような物なら500円くらいで売っているのですが、 すぐ破れてしまいそうなので、もっと質の良い物がないかもう少し調べてみる必要がありそうです。
https://w.atwiki.jp/sden/pages/11.html
コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/83452/pages/12131.html
戻る 良い感じだな。割と楽しめた。 -- (通りすがり) 2011-03-11 00 12 58 …作者の書き方も相俟って綺麗だったな…良かったよ、薦める。 -- (名無しさん) 2011-03-11 00 25 29 律編も好きだったけどね -- (名無し) 2011-03-11 01 44 26 ふぅ… -- (名無しさん) 2011-03-11 02 35 49 いいよねこれ… 律編もいいから勿体ないんだけどねぇ… -- (名無しさん) 2011-03-11 10 00 02 澪唯編はifなのか 違和感なく繋がってる気がするんだが… しかしいいなこれ、文章が綺麗だ -- (名無しさん) 2011-03-11 14 14 40 律編読んできた。やべぇ一番好きかも -- (名無しさん) 2011-03-11 18 04 39 自分に酔ってる感じのSSって苦手 -- (名無しさん) 2011-03-12 01 34 27 ↓この米、唯澪でよく見るけど同一人物? -- (名無しさん) 2012-02-19 05 39 14 何だかんだ言って良作だ。 -- (名無しさん) 2016-06-08 23 46 07 文が綺麗というか甘すぎるというか… 好み別れるかも。 -- (名無しさん) 2016-06-29 23 30 12